米MicrosoftとMotorolaは10月4日、警察などの司法機関向けソフト開発に関する提携を発表した。MicrosoftのVisual Studio .NET 2003とWindows Server Systemソフトを使った司法、公衆安全、公共サービスアプリケーションをMotorolaで開発する。
まずはMotorolaの記録管理システムNetRMSとMotorola Computer Aided Dispatch Softwareがこの対象となる。緊急事態にも迅速に対処できるよう、シームレスな管理ソリューションを提供。情報を効率的に記録・保存して引き出すことができるようにする。
両社では政府機関同士のコミュニケーション強化のための技術開発に注力する意向。MotorolaのソフトをMicrosoftのプラットフォーム上で開発することで、場当たり的な情報共有ネットワークを導入する必要がなくなり、信頼できるデータをリアルタイムで適切な担当者に届けることが可能になると説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR