米Hewlett-Packard(HP)は10月14日、HPおよびCompaqのノートPCのバッテリーパック約13万5000台をリコールすると発表した。バッテリーが過熱し、プラスチックのケースが溶けたり焦げたりする恐れがあるためという。
HPはバッテリーの過熱について16件の報告を受けた。この問題による負傷者は報告されていない。
リコール対象のバッテリーパックは2004年3月から2005年5月5月まで各国で販売されたHP Pavilion、Compaq Presario、HP Compaq、Compaq Evoで使われている。これらバッテリーパックはバーコードラベルがGC、IA、L0、L1のいずれかで始まっている。
HPは問題のあるバッテリーを無料で交換する。同社はユーザーに対し、これらのバッテリーの使用を直ちにやめるよう呼びかけている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR