PCの不法投棄が増加か──環境省調査

[ITmedia]

　環境省が10月27日公表した家電製品などの2004年度の不法投棄状況によると、PCやディスプレイの不法投棄台数は合計6434台だった。

　調査は、PC不法投棄の台数データを持つ2150自治体（国内総人口の約82％）についてまとめた。デスクトップ型が2800台、ノート型が779台、CRTディスプレイが2627台、液晶ディスプレイが228台だった。

　家庭PCの回収が義務付けられたのは2003年10月から。2003年度のデータを持っていた1175自治体（国内総人口の約32％）について比較したところ、2003年度の合計2056台に対し、2004年度は合計2465台と409台増（24.8％増）だった。