日本広告主協会Web広告研究会は10月31日、ネット利用のピークとなる午後9時から午後10時台の平均利用者数が、前年比10%増え、400万人を突破したと発表した。
ネットレイティングスが集計した今年6月の家庭からのネット利用者データを、同研究会が独自に分析した。
午前9時〜午前10時台と午後3時〜午前0時台にかけては常時200万人以上がネットにアクセスしていた。土日には利用者が増え、午前8時台から午前0時台まで常時200万人がアクセスしていた。
中高年層の利用も広がっている。午前9時〜午前11時台と午後1時〜午後3時台の利用者数は、M3層(50歳以上の男性)がトップだった。
サイトカテゴリー別では、オークションやコミュニティーサイトのページビューが目立って多かった。金融や証券サイトの利用は平日に集中しており、市場が始まる午前9時に一度、ピークが来ていた。
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