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名証でもシステム障害、午前の取引中止

» 2005年11月04日 11時40分 公開
[ITmedia]

 名古屋証券取引所は11月4日、株価情報などを配信する相場報道システムに障害が発生したため、午前の株式売買を全面的に中止した。名証には新興市場・セントレックスを含め393銘柄が上場中。

 障害の原因は不明としているが、その後復旧したため、午後の取引は通常通り12時30分から開始した。

 名証のシステムは東京証券取引所のシステムを独自改良したもの。システム構築を担当した富士通と原因を調べている。

 1日には東証でシステム障害が起き、全株式の取引を一時停止したトラブルが発生したばかり。このときはプログラムミスが原因だった(関連記事参照)

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