Microsoftのセキュリティ対策チームは11月10日、パッチ配布用ツールSoftware Update Services(SUS)1.0の問題が解決したことを明らかにした。
同社は11月8日に最新の月例パッチをリリースしたが、SUS 1.0で問題が生じ、パッチの配布開始が遅れていた(11月10日の記事参照)。この問題は解決され、SUS 1.0でパッチを入手できるようになった。
この問題はSUS 1.0にのみ影響し、ほかのパッチ適用ツールでは問題なくパッチの配布が行われていた。
セキュリティ対策チームの公式ブログによると、これらのアップデートの作成を処理するマシンに予期せぬ問題が生じたという。同チームは、今後こうした問題を防ぐための方法を調べているところだとしている。
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