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Oracleの9〜11月期決算は増収減益

» 2005年12月16日 08時51分 公開
[ITmedia]

 米Oracleが12月15日発表した同社第2四半期(9〜11月期)決算は、売上高が前年同期比19%増の33億ドル、純利益は2%減って7億9800万ドル(1株当たり15セント)となった。

 非GAAPベースでは純利益は9億7200万ドル(同19セント)で、前年同期比16%増となる。

 ソフト収入は18%増の26億ドル、データベースとミドルウェアの新規ライセンス収入は5%増えて7億8500万ドル、アプリケーションの新規ライセンス収入は24%増えて2億6600万ドルとなった。サービス収入は26%増の6億7500万ドル。

 ラリー・エリソンCEOは発表文で「当社の買収以来、PeopleSoft製品を利用している顧客の満足度かなり上昇している。PeopleSoftが独立企業だった時に比べ、これら顧客がサポート契約を更新してくれる率も高くなった。これは誰も予想していなかったことだ。顧客も当社も満足している」と述べている。

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