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速報
» 2005年12月22日 17時33分 公開

ネットで自殺予告した9人を保護 ISPの情報開示で

自殺予告者の発信者情報開示ガイドラインに沿ってISPが警察に情報開示。保護につながったという。

[ITmedia]

 警察庁は、10月5日から12月10日までの2カ月間で、ネット掲示板などで自殺予告を行った9人を保護したと明らかにした。10月5日に公開された、自殺予告の発信者情報開示ガイドラインに沿ってISPが警察に情報を開示し、保護につながった(関連記事参照)

 自殺予告は、電子メールによるものが4件4人、掲示板が3件3人、掲示板での集団自殺の呼びかけが2件4人あった。警察は、自殺予告に気づいた人などからの通報を受け、9件11人の保護にあたった。

 11人のうち、実際に自殺しようとしていた人が1人、刃物を持って暴れていた人が1人、自殺する恐れがあった人が7人、自殺する恐れがなかった人が1人、身元不明が1人だった。

 ガイドラインは、自殺予告や集団自殺を呼び掛ける掲示板などの書き込みについて、通報を受けた警察がISPなどに発信者情報の開示を求めた場合に、ISP側の判断基準や必要な手続きなどを定めている。総務省と警察庁、ISP関連4団体が連携して策定した。

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