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富士通、65ナノ対応新ライン建設 1200億円投資

» 2006年01月11日 21時40分 公開
[ITmedia]

 富士通は1月11日、システムLSIを製造する三重工場(三重県桑名市)に、1200億円を投じて65ナノメートルプロセス・300ミリウエハー対応の新棟を建設すると発表した。

 稼働は来年4月からで、同年7月に量産出荷を始める。当初の生産能力は月産1万枚。段階的に投資を続け、最大で月産2万5000枚にする予定だ。

 同工場では現在、90ナノ・300ミリウエハーに対応した量産ラインが稼働中。同ラインの生産能力は、今年度内に月産1万5000枚になる予定。

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