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MEX「一連の事項、当社には一切存在しない」

» 2006年01月18日 19時18分 公開
[ITmedia]

 昨年12月にライブドアが子会社化したメディアエクスチェンジ(MEX)は1月18日、ライブドアへの強制捜査に関連し、「一連の報道が指摘する事項は、当社には一切存在していない」とするコメントを発表した。

 ライブドアによる子会社化は、疑惑が指摘されている株式交換方式ではなかった上、ライブドアとの業務・資本提携後、増資や株式交換などは一切行っていないとした。業務提携の詳細も協議中で、現状では提携以前と同様、インターネット接続サービスのみだと説明。

 同社は「ライブドアとは独立した企業統治のもとで経営されている別個の企業であり、現在も従来通りの営業を継続している」とし、財務の健全性や監査の適切な処理に問題はないとし、株主に対し理解を求めている。

 東証マザーズの同社株価はこの日、2日続けて値幅制限の下限(ストップ安)となる売り気配で推移し、取引が成立しなかった。このため東証は、19日もストップ安で売買高がゼロだった場合、制限値幅を下限のみ拡大する措置をとると予告している。

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