AMD、韓国公取委のIntel立ち入り調査を支持

[ITmedia]

　米AMDは2月10日、韓国の公正取引委員会が2月8日にIntelの韓国法人に立ち入り調査したことに対して支持を表明した。

　同社の法務担当エグゼクティブバイスプレジデントのThomas M. McCoy氏は、以前に日本の公取委や欧州委員会もIntelの現地法人に立ち入り調査したことを挙げ、「いったいいくつの国で何回立ち入り調査を受ければ、Intelは自らの反競争法的行為の責任を認め、これをやめるのでしょうか？」とコメントしている。

　同社は、「世界中のPCメーカがIntelによる独占的地位の乱用の犠牲になっていると確信している」とし、世界中の競争当局に積極的に協力するとしている。