USENは2月20日、同社が保有するエイベックス・グループ・ホールディングスの株式の一部を売却し、同社の持ち分法適用会社から外すと発表した。両社間で良好な関係を築くことができ、資本提携の目的が達成されたためとしている。業務提携は継続する。
同社は現在、エイベックスの全株式の21.3%を保有する筆頭株主だが、このうち11.3%を2月中に証券会社に売却し、保有比率を10.0%に下げる。それ以降も売却を続け、中期的には主要株主から外れるとしている。
同社は2004年10月、デジタルコンテンツ分野での協業を目的として、エイベックスと資本・業務提携した(関連記事参照)。
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