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サイバーエージェントがJリーグに参入 ヴェルディ株48%取得

» 2006年03月30日 21時05分 公開
[ITmedia]

 サイバーエージェントは3月30日、サッカーJリーグの「東京ヴェルディ1969」を運営する日本テレビフットボールクラブと業務・資本提携すると発表した。知名度向上やブログサービス「Ameba」のユーザー増につなげる。

 日本テレビ放送網から保有株式の一部を譲り受けるほか、ヴェルディが4月18日払い込みで行う第三者割り当て増資を4億1400万円で引き受け、合計で発行済み株式の48.1%を取得。日テレに次ぐ第2位株主となる。ユニフォームのスポンサー契約も継続する。

 同社はヴェルディとの共通点として「生え抜き」「緑」「渋谷」を挙げ、「インターネットとサッカーと、活動のフィールドこそ違うが、頂点を目指して日々チャレンジを続けており、新たな価値を互いに創出していける」とし、ネット事業のノウハウをヴェルディの広報活動に生かしてもらう。

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