ニコンは2006年3月期連結業績予想を上方修正し、純利益が前回予想から55.6%増(100億円増)の280億円になるなど、業績が過去最高になる見通しだと発表した。好調なデジタルカメラなどが貢献した。
修正後予想は、売上高が7300億円(修正前は7100億円)、経常利益は435億円(同95億円増)。
ステッパーでは最新のアルゴンフッ素型や大型液晶用が好調に推移したほか、コストダウン効果も予想以上に貢献。デジカメ販売も堅調で、コンパクトタイプは予想を上回った。円安で売り上げ、利益も改善した。
配当予想も変更。期末配当を前回予想の4円から6円とし、年間10円(前期は8円)とする。
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