メカニカルキーボード「FILCO」ブランドで知られるダイヤテック(東京都千代田区)が、4月22日付で事業を終了(閉業)したと公式サイトで告知した。理由は明らかにしていない。
突然の閉業発表はSNS上で大きな反響を呼び「キーボードがあまりに壊れないから買い換え需要が喚起できなかったのでは」などの憶測が流れている。
同社の公式サイトは閉業の告知のみになっており、FILCOブランドの今後や既存製品の保証・修理対応の案内はない。設定ソフトなどもダウンロードできない状態だ。
ダイヤテックは1982年設立。当初は半導体販売商社だったが、PC周辺機器の開発・輸入・販売に転じ、自社ブランドFILCOを展開。代表製品の「Majestouch」シリーズは、ドイツCHERRY社のMXスイッチを搭載したメカニカルキーボードとして長年支持されてきた。
2025年11月にも新製品(レバーレスコントローラー)を発売していたが、26年1月には、公式オンラインショップで「単位がおかしい、価格がおかしい」とうたう在庫一掃セールを実施していた。
FILCOブランドの公式Xアカウントでは、社員がほぼ毎日、日常のゆるい投稿を行っていたが、3月6日を最後に途絶えていた。
FILCOブランドの製品は量販店やECサイトで流通在庫として販売されているが、メーカーサポートは終了している状態だ。
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