米GoogleがWebベースの表計算ソフト「Google Spreadsheets」の限定テストを開始した。
限定テストのため一般公開はしておらず、同社は登録ページでテスターを募集している。登録したユーザーには先着順で招待が送られるという。登録にはGoogle Accountが必要。
同社によると、Google Spreadsheetsではスプレッドシートの作成、書式変更、列ごとの並べ替え、数式の追加など基本的な機能がすべて使える。CSVあるいはXLS形式のスプレッドシートをアップロードしてインポートすることも可能だ。インポートしても数式や書式が変わることはない。
スプレッドシートをほかのユーザーと共有するには、共有したい相手の電子メールアドレスを入力すれば、その相手に招待メールを送ることができる。複数のユーザーでスプレッドシートを編集あるいは閲覧することも可能だ。チャットウィンドウにアクセス中のユーザーの名前が表示される。
Google SpreadsheetsはWeb経由で利用でき、オンラインストレージに文書を保存できる。また文書を一度保存した後は、オートセーブが常時作動し、文書が変更されるたびにファイルが保存される。ユーザーは文書を自分のコンピュータにCSV、XLS、HTML形式で保存することもできる。
Google SpreadsheetsはInternet Explorer(IE)6またはFirefox 1.07以上で利用できる。インタフェースは英語のみだが、ほかの言語でデータを入力することは可能だという。
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