ユーザー同士が手持ちのCDを1ドルで交換できるサイト「lala.com」のβ版が6月8日、一般に公開された。
lala.comでは会員が手持ちのCDを、ほかの会員の持つCDと交換できる。郵送料支払い済みの封筒をlala.comが提供し、CDの交換1枚につき1ドルを会員からlala.comに支払う仕組み。会員登録は無料。CD交換で得た収益のうち20%はアーティストに支払われるという。
現在提供されているアルバムは180万枚を超え、ユーザーが毎日数千枚のタイトルを追加。音楽カタログの規模はAmazon.comのセレクションの2倍、eBayで取引されているCDの5倍に上るとしている。
これまで招待を受けたユーザーのみにβ版を公開していたが、口コミで噂が広まって会員が増え、招待待ちのリクエストも多数寄せられたため、当初の予定よりも早く一般公開することにしたと同社は説明している。
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