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松下、Blu-rayホームシアター製品を発表

» 2006年06月23日 09時08分 公開
[ITmedia]

 松下電器米国法人は6月22日、同社初のBlu-ray Disc(BD)ホームシアター製品を発表した。

 BDプレーヤー「DMP-BD10」、レシーバ「SA-XR700」、スピーカーシステム「SB-TP1000」の3種で、いずれも米国で9月に発売される。

 これら3つは別々に販売されるが、高精細(HD)ホームシアターシステムとしてシームレスに連係するよう設計されているという。また松下製プラズマHDテレビと併用すると、BD技術の利点を最適化するよう設計されていると同社は述べている。同社は秋に65インチ1080pプラズマテレビ「TH-65PX600」も投入する予定だ。

 DMP-BD10は同社初のBDプレーヤーで、推奨小売価格1299.95ドル。BDディスクに加え、従来のDVDとCDもサポートする。

 SA-XR700は推奨小売価格999.95ドル。最大7.1チャンネルのフルデジタルアンプとアドバンスドデュアルアンプを備え、ワイヤレスにも対応。

 SB-TP1000は推奨小売価格2999.95ドル。フロントスピーカー、サラウンドスピーカー、サブウーファを含む。センターチャンネルスピーカーを別途設置しなくても、どこから見ても画面の中央から会話が聞こえるツインセンタースピーカー技術などを搭載する。

 BD陣営では、既にソニーとSamsungがBDプレーヤーを発表している。SamsungのBDプレーヤーは6月25日に米国で発売予定。ソニーのBDプレーヤーは当初7月発売の予定だったが、現在、同社サイトでは発売予定日は10月25日前後となっている。

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