インターネットでギャンブルサイトを運営している企業と個人が米捜査当局に摘発され、連邦大陪審で起訴された。
米ミズーリ州東部地区連邦検察局の発表によると、起訴されたのはインターネットのカジノサイトなどを運営している公開企業のBETONSPORTSなど4社と、BetonSports.com創設者のギャリー・カプラン被告(47)など11人。
検察当局では、州と国境をまたいだ商業ギャンブルは違法行為であり犯罪に当たると指摘。インターネットを不正利用して法を破れば、結果的に正規の企業が損害を被ることになると述べている。
カプラン被告は1990年代初頭にニューヨーク市で賭博ビジネスを始め、1993年に同州で逮捕された後は、フロリダ州からコスタリカへと業務拠点を移していた。
起訴状では、カプラン被告が賭博税33億ドル以上を支払わなかったとして、45億ドルの没収を求めている。
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