米メモリメーカーRambusは7月19日、ストックオプションの費用に関連して過去の決算を修正することを明らかにした。
同社取締役による監査委員会の調査で、ストックオプションの実際の付与日が記録と異なることが指摘されたためという。同社は2003年度、2004年度、2005年度の決算報告、これら各年度の四半期決算報告、2006年度第1四半期の決算報告を修正する。これにより発生する追加の費用の額は多額に上るとRambusは述べている。
最近、ストックオプション費用に関連して多数の企業が過去の決算を修正しており、50社あまりが幹部へのストックオプションを異常に安い価格で付与したために当局の調査を受けている。
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