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ネットユーザーの4割「ゲーム機使う時間減った」

» 2006年08月07日 21時10分 公開
[ITmedia]

 ネットユーザーは、ゲーム機や雑誌に費やす時間を減らしている――日経リサーチが行った調査で、こんな傾向が浮き彫りになった。

 調査は7月13日から18日にかけて、16〜69歳のネットユーザーに対して、利用経験があるメディアについて利用時間の増減などをネットで聞き、1176人から回答を得た。

 ここ1年で利用時間が減った、と答えた人が最も多かったのはゲーム機でのゲーム(42.6%)。次いで雑誌(31.8%)、テレビ(28.2%)、ラジオ(22.6%)の順だった。

 世代別に見ると、テレビとゲーム機は10〜20代の若年層の低下が著しく、雑誌は30代と50〜60代での利用が特に低下している。

 利用時間が増えたと答えた人が最も多かったメディアはインターネット(42.4%)。2位は通話・メール以外の携帯電話(19.5%)、3位はフリーペーパー(15.0%)だった。

画像 メディア別利用時間の増減

 今後利用が減るメディアは、ゲーム機が突出して高く(33.7%)、次が雑誌(18.5%)だった。

 利用が増えるメディアは、インターネット(37.7%)や携帯音楽プレーヤー(35.9%)の割合が高かった。ポッドキャストは、利用経験者が53人と少なかったが、今後利用時間が増えると答えた人はこのうち49.1%にのぼった。

画像 今後の利用予想

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