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一太郎がOpenDocumentに対応

» 2006年09月05日 21時16分 公開
[ITmedia]

 ジャストシステムは9月5日、ワープロソフト「一太郎2006」をOpenDocumentに対応させるモジュールを公開した。登録ユーザーは「一太郎Web」から無償でダウンロードできる。

 導入すると、OpenDocumentファイル(.odt)の読み込み・保存が可能になる。文字データ、文書スタイル、ヘッダー・フッター、文字飾り・段落飾り、レイアウト枠、罫線の情報の保存・読み込みに対応する。

 XMLを使用しているため、文書から必要なデータを抜き出し、他のアプリケーションで再利用するなど、一太郎文書の活用の幅が広がるとしている。

 OpenDocument(Open Document Format for Office Applications)は、XMLをベースとしたオフィス文書形式。OASISが承認し、オフィスソフトの標準フォーマット化を目指している。

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