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Google Gadgetコンテスト、入選作決まる

» 2006年09月06日 12時48分 公開
[ITmedia]

 米Googleが開催していた、同社のGoogle Desktopで利用できるミニアプリケーション「ガジェット」のコンテスト「Google Desktop Gadget Contest」の入選作品が決まった。

 優勝作品となったDiggブラウザ「diGGGadget」はマリウス・スタッキ、ヤニック・スタッキの両氏が共同開発したもので、Googleガジェットの高度なAPIを使い、記事の共有機能や関心分野のパーソナライゼーションを実現していることが評価された。この作品には5000ドルの賞金が与えられる。

 2位の「Multiplayer Reversi Game」は、コンピュータとのプレイだけでなく、Google Talk経由でほかのプレイヤーと対戦することができるリバーシで、ターハン・アイディン氏が開発。

 3位の「Day/Night World Clock」は、ベアトリックス・ゴッタンカ氏開発の世界時計。アナログ時計に、表示地域の衛星写真を重ね合わせている。

 このほか、8作品が選外佳作となったが、その中には日本製のガジェットも含まれている。ITデザイン ビットウィズの井上章氏が開発した「Weather forecasts of Japan」。日本では「日本の天気予報プラグイン for Google デスクトップ」の名前で公開されている。

 Google公式ブログで、Googleのプロダクトマーケティングマネジャーであるメンデル・チュアン氏は「このコンテストへの参加作品を見て、非常に優れた才能を持ったデベロッパーがいることが分かった」と述べている。

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