老舗オークションハウスChristie'sは10月27日、専用ソフトを利用してインターネットでオークションに参加するサービス「Christie's Live」を7月に導入して以来、3カ月間で280万ドルの売り上げを計上したと発表した。
中でも売り上げに貢献したのが、10月5日から7日にかけてロックフェラーセンターで行われた「スタートレック」オークションで、オンライン売り上げは112万ドルに上った。
また、オンラインサービス導入以降3カ月間で実施された42回のオークションでは、オンライン入札が6700件あった。Christie's Liveの登録者は1700人以上で、うち41%はこれまでChristie'sのオークションに参加したことがない新規顧客。世界45カ国からのオークション参加があり、63%が北米、15%が英国、15%が欧州、5%がアジアだった。
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