米AOL傘下のAdvertising.comと三井物産は11月20日、日本のオンライン広告市場向けに、新合弁会社「Advertising.com Japan」を設立すると発表した。Advertising.comは、ディスプレイ広告ネットワークを運営する独立系企業としては米国で最大規模である。
日本のオンライン広告市場の規模は世界第2位。みずほコーポレート銀行の2006年のデータによれば、日本のオンライン広告市場は2006年には3505億円、2009年には6933億円まで成長する見通しという。
新合弁会社は三井物産の日本市場におけるネットワーク、および三井のインターネット部門のリソースを活用する。
Advertising.comは今回発表した日本のほか、英国、ドイツ、フランス、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランドにも活動拠点を持つ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR