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上司の半数以上が「部下にクリスマスギフトを贈る」――米調査

» 2006年12月02日 08時19分 公開
[ITmedia]

 管理職の56%が「部下にクリスマスギフトを贈る」と回答、上司にギフトを贈る部下も29%に上ることが、CareerBuilder.comとShopLocalが行った調査で分かった。この調査は、米国で管理職1150人、従業員1650人を対象に行われた。

 ギフトの予算についての設問では、部下にギフトを贈ると回答した管理職のうち、部下1人当たり10ドル以下との回答が33%だった一方で、25ドル以上との回答も22%に上り、9%が50ドル以上と回答している。一方、上司にギフトを贈るとした従業員では、10ドル以下が47%を占めるが、50ドル以上との回答も8%あった。

 ギフトの中身は、ギフトカードや商品券、現金が人気で、管理職の52%、従業員の38%が挙げて首位。部下へのギフトでは、2位がキャンディなどのお菓子(23%)で、以下、クリスマス用の飾り(21%)、書籍(15%)などが続く。上司へのギフトでは、2位に「食べ物の詰め合わせ」と「ワインなどのお酒」が共に13%で並び、以下、名刺入れやペーパーウェイトなどのオフィス用品が12%で続いている。

 上司にギフトを贈る従業員の比率は年収に反比例する、との結果も出ている。上司にギフトを贈ると回答したのは、年収10万ドル以上の従業員の23%、年収5万〜10万ドルの従業員の27%だったのに対し、年収5万ドル以下では34%となっている。

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