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» 2006年12月08日 07時16分 公開

Intelら5社、個人医療情報管理フレームワークを共同サポート

医療情報管理フレームワーク「Dossia」の運営を、Intelら5社がサポート。個人が、勤務先や保険会社を変更しても、継続的に医療情報にアクセスできるシステムの構築を目指す。

[ITmedia]

 米国企業5社が12月6日、個人の医療情報管理フレームワーク「Dossia」開発を行う非営利組織への資金提供を発表した。資金提供を行うのは、Applied Materials、BP America、Intel、Pitney Bowes、Wal-Martの5社。Dossiaは2007年半ばに運営を開始する予定。

 Dossiaは、Web上で個人の医療情報を管理するフレームワークで、さまざまな情報源から医療情報を収集し、データベースで一元管理する。個人情報へのアクセス権限などのセキュリティも完備。ユーザーは、Dossiaを利用することで、勤務先や医療機関、医療保険などを変更しても、自らの医療情報に継続的に、安全にアクセスすることが可能となるという。

 Dossiaの開発・運営は、非営利組織Omnimedix Instituteが行う。このため、Dossiaが保有する情報は企業や保険会社などから独立しており、ユーザー本人の許可なしにはアクセスできない。

 Dossiaは、まず5社の米国の従業員や家族、退職者を対象に、2007年半ばに運営を開始。以降、対象企業を拡大していく予定となっている。

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