日立など7社、“セキュアなネット基盤技術”を一般公開

[ITmedia]

　日立製作所とインターネットイニシアティブ（IIJ）、KDDI研究所、KDDI、NTTコミュニケーションズ、NEC、富士通の7社は、セキュアなインターネット基盤の開発を目的にした総務省の委託研究の成果を、来年1月15日から一般公開する。

　委託研究は、2004年にスタートした「高度ネットワーク認証基盤技術に関する研究開発-認証機能を具備するサービスプラットフォーム技術」で、今年が最終年度。ユーザーをネットワーク側で認証する技術や、不正アクセスを防止する技術、通信状態を記録する技術、個人情報保護技術などを研究・開発してきており、その成果を「Secure Service Platform」として公開する。

　各社のショールームで1月19日まで（17日は除く）公開する。デモシステムを体験してもらうほか、プロモーションビデオの上映、パネル展示、アンケートなどを行う。参加には事前登録が必要で、申し込みはWebサイトから。