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» 2006年12月19日 07時53分 公開

Verizon、米中結ぶ次世代光海底ケーブル構築プロジェクトに参加

Verizonは、アジアの大手通信企業とともに、米国と中国を直結する光海底ケーブルシステムの建設を目指す。

[ITmedia]

 米Verizon Businessは12月18日、米国本土と中国を結ぶ、次世代光海底ケーブルシステム「Trans-Pacific Express」(TPE)を構築するため、China Telecomらが構成するコンソーシアムと建設、メンテナンス契約を交わした。新システムの容量は、既存の米中間ケーブルシステムの60倍以上となる、6200万本の通話を同時に処理する能力を持つ見通し。

 TPEは当初は毎秒1.28テラビット(Tbps)での光通信を提供する予定だが、将来的には5.12Tbpsまでの拡張が可能という。また個々の顧客は毎秒10ギガビット(Gbps)で通信でき、これは12万1000通話を同時に行うのに相当する。

 コンソーシアムはChina Telecom、China Netcom、China Unicom、Korea Telecom、Chunghwa Telecomが構成しており、Verizon Businessは同コンソーシアム中唯一の米系企業。

 新光ケーブルは2007年第1四半期着工の予定で、2008年第3四半期の完成を見込む。完成時には1万8000キロ以上となる見通し。コンソーシアムによる投資額は5億ドル以上になる。

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