ノルウェーのOpera Softwareは12月18日、同社のインターネットブラウザ「Opera 9.1」に、リアルタイムのフィッシング対策フィルター機能「Fraud Protection」を導入したと発表した。
フィッシング対策フィルターは、ユーザーがフィッシング詐欺サイトと見られるサイトを閲覧した際に警告を出す機能で、Microsoftの「Internet Explorer 7」やMozillaの「Firefox 2」などに導入されている。
Operaブラウザの旧バージョン「Opera 8」にもフィッシング対策機能はあったが、今回のFraud Protectionはデジタル認証のGeoTrustの技術を採用したほか、フィッシングURL収集サイト「PhishTank」の情報をリアルタイムで活用することで、フィッシング対策機能をより強化したという。
Fraud Protectionの詳細はWebサイトに紹介されている。また、Opera 9.1は無料でダウンロードできる。
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