米Microsoftは2月13日(日本時間14日)の月例パッチで計12件のセキュリティアップデートを公開、WindowsやOfficeの深刻な脆弱性に対処する。8日の事前予告で明らかにした。
内訳はWindows関連が5件、Office関連が2件で最大深刻度は「緊急」となる。このほか緊急レベルはMicrosoft Data Access Components関連が1件と、Windows Live OneCare/Microsoft Antigen/Microsoft Windows Defender/Microsoft ForeFront関連が1件。
最大深刻度「重要」レベルのアップデートはWindows/Visual Studio関連1件、Windows/Office関連1件、Step-by-Step Interactive Training関連が1件となる。
いずれもMicrosoft Baseline Security Analyzerを使って検出でき、一部は再起動が必要になる。
また、悪意のあるソフトウェア削除ツールも同日更新版をリリースする。
OfficeとWord関連では未パッチの脆弱性が12月以降、少なくとも5件報告され、悪用コードも公開されている(関連記事)。
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