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CGMから「感性」も抽出するマーケティングリポート

» 2007年02月13日 20時29分 公開
[ITmedia]

 NTTアドとNTTデータは2月13日、ブログやSNSなどのCGM(Consumer Generated Media)から、必要な情報を検索・抽出・分析し、マーケティングリポートとして提供する「CGM Watch」を始めると発表した。

 NTTデータの日本語意味解析エンジン「なずき」を応用。ブログ記事などの文章レベルで把握し、書き手の感性や商品・サービスへの評価を人間により近いレベルで抽出できるという。例えばある商品の名前の出現頻度だけではなく、ブロガーが商品を実際に購入しているかどうかや、商品に対して好意的か否定的か──といった「感性」の評価を最大81種類に細分化してリポート可能としている。

 なずきは、オーバーチュアが携帯電話向けコンテンツ連動型広告システムに採用している。

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