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Topix、ユーザー投稿記事の掲載でより地元密着型に

» 2007年04月03日 07時27分 公開
[ITmedia]

 ニュースコミュニティーサイト「Topix」を運営する米Topixは4月2日、リニューアルしたサイトTopix.comを公開した。新サイトでは、ユーザーが地元ニュースの投稿や編集にも参加できるようになった。

 Topixは、報道機関や大手サイトと提携し、5万以上のソースから集めたニュースを分類し、配信している。サイト上では、郵便番号を入力すると、その地域に関連するニュースが表示されるようになっており、ユーザーはそのニュースに関するコメントを投稿したり、ほかのユーザーと議論することが可能。月間1000万人以上のユニークビジターを獲得し、毎日3万件以上のコメントが寄せられているという。

 サイトの刷新に伴い、ユーザーは地元ニュースの投稿も可能になった。ニュースは携帯電話からも投稿できる。Topixでは、この新機能の導入により「従来のメディアだけではカバーできなかった」地元情報を配信できるようになる、としている。

 ユーザーはまた、地域ニュースの「市民編集者」として、ニュースの選択などに携わることもできるという。市民編集者は、Topixのアルゴリズムが自動的に選択・編集した記事を基に、編集作業を行うことができる。市民編集者がいない地域については、今後もTopixが自動的にニュースを選択、配信する。

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