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Starbucks、環境保護オンラインゲームを開発

» 2007年04月06日 07時29分 公開
[ITmedia]

 米StarbucksとGlobal Green USAは4月5日、楽しみながら環境問題について学べるオンラインゲーム「Planet Green Game」を開発したと発表した。プレイヤーは仮想世界を探検しながら、個人、都市、学校、企業などの日々の意思決定が、環境や天候にどのような影響を与えるかを知ることができる。また個人が自分の行動を変えることで、地域の活動、政治、企業に影響を与え、地球温暖化を止められるという、現実社会での例も示す。

sample オープニング画面

 Global Green USAは、ゴルバチョフ元大統領が設立、会長を務める環境保護団体Green Cross Internationalの米国支部。

 Planet Green Gameでは、プレイヤーはアバターを選択し、仮想都市Evergreenを探検する。プレイヤーは3種類の移動モードから選択したモードで行き先を選びつつ、現実世界で応用可能な環境保護のアイデアを得、疑似体験する。例えば燃費を向上させる車の使い方、地方政治や企業への影響の与え方など。

 仮想映画館ではGen Artの環境保護をテーマにした短編映画を24時間いつでも閲覧でき、仮想Starbucks店では環境保護対策について同社に意見を投稿できる。

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