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» 2007年04月12日 07時32分 UPDATE

EFF、FBIのプライバシー侵害に関する情報公開を主張

FBIが捜査特権を濫用、米国民の個人情報を無断で収集した事実に関する情報の公開を、EFFが要求した。

[ITmedia]

 電子フロンティア財団(EFF)は4月11日、米連邦捜査局(FBI)が国家安全保障書簡(NSL)を濫用、米国民の個人情報を収集した事実に関する記録を即時公開するよう、FBIに要求した。

 NSLは、通話やインターネットの記録、銀行、クレジットカードなどの金融情報を含む個人情報を、令状がなくてもFBIが入手することを認めたもの。先日司法省が、FBIによるNSLの濫用に関する調査報告書を公開。その後の報道の過熱や世論の影響もあり、下院ではNSL特権を規制する法案が提出された。

 EFFはFreedom of Information Act(FOIA)に基づき、FBIにNSL濫用に関する情報を即時提出するよう要求。国民監視問題の論議の場に、これらの記録を提出する意向だ。

 司法省も、FBIの迅速な記録提出に賛同を示している。しかし議会が設定した提出締め切り期限は既に過ぎている。

 EFFはFBIに対し、記録の一部だけでなく、法律や規制違反に関する記録や報告、捜査の行き過ぎを示唆する通信記録など、すべての記録を公開することを求めている。また電話会社3社がFBIへの通話記録提供に合意した契約書のコピーの提出も求めている。

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