ライブドアは、個人向けISP事業「livedoor接続サービス」を、8月1日付けでフリービットに譲渡する。法人向け接続サービスに注力し、経営資源を集中するためとしている。ユーザーは8月以降も従来通り利用できるとしている。
ライブドアから会社分割する方式でフリービットに譲渡する。フリービットはライブドアに3500万円支払う。
同事業の2006年9月期通期の売上高は1億5400万円、営業利益は4300万円、純利益は4300万円。
BフレッツやフレッツADSL、AIR-EDGEなどが利用できるISPサービスで、2002年に経営破綻した旧ライブドアが1999年8月にスタートし、現在のライブドア(旧オン・ザ・エッヂ)が引き継いだ。当初は無料のダイアルアップ接続サービスも提供して話題になったが、無料サービスは2005年6月に終了した(関連記事参照)。
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