ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

ライブドアの個人向けISP事業、フリービットに譲渡

» 2007年06月14日 12時52分 公開
[ITmedia]

 ライブドアは、個人向けISP事業「livedoor接続サービス」を、8月1日付けでフリービットに譲渡する。法人向け接続サービスに注力し、経営資源を集中するためとしている。ユーザーは8月以降も従来通り利用できるとしている。

 ライブドアから会社分割する方式でフリービットに譲渡する。フリービットはライブドアに3500万円支払う。

 同事業の2006年9月期通期の売上高は1億5400万円、営業利益は4300万円、純利益は4300万円。

 BフレッツやフレッツADSL、AIR-EDGEなどが利用できるISPサービスで、2002年に経営破綻した旧ライブドアが1999年8月にスタートし、現在のライブドア(旧オン・ザ・エッヂ)が引き継いだ。当初は無料のダイアルアップ接続サービスも提供して話題になったが、無料サービスは2005年6月に終了した(関連記事参照)

関連キーワード

ISP | ライブドア


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.