ソフトウェア業界団体のSoftware & Information Industry Association(SIIA)は7月11日、「過去10年間にeコマースに大きなインパクトを与えた出来事トップ10」を発表した。
米政府がeコマースに関する枠組みを策定してからの10年間、最も重大な影響を及ぼしたものは1998年9月設立の「Google」。「インターネットの利用方法を、根本的に変えた」と評価された。2位は「米国ネットユーザーのブロードバンド普及率、50%達成(2004年6月)」。オンラインでの商取引が劇的に変化したことの表れだとしている。以下、「eBayオークション(1997年9月立ち上げ)」「Amazon.com(1997年5月IPO)」「Google AdWords(2000年開始)」と続く。
トップ10リストは、創造性や起業家精神の成長を促した「インターネットの特徴を反映している」とSIIA。Googleが首位になったことは「驚くに当たらない」としている。
トップ10は、SIIAスタッフが選んだ候補の中から、専門家の投票により選ばれた。
順位 | イベント | 時期 |
---|---|---|
1 | 1998年9月起業 | |
2 | 米国ネットユーザーのブロードバンド普及率、50%達成 | 2004年6月 |
3 | eBayオークション | 1997年9月立ち上げ |
4 | Amazon.com | 1997年5月IPO |
5 | Google AdWords | 2000年開始 |
6 | オープンスタンダード | 1997年、HTML 4.0リリース |
7 | Wi-Fi | 1997年、802.11策定 |
8 | ユーザー生成コンテンツ | 2005年、YouTube立ち上げ |
9 | iTunes | 2001年リリース |
10 | BlackBerry | 1999年発売 |
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