松下電器産業が7月25日発表した2007年4〜6月期の連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比13.5%増の738億円になった。プラズマテレビなど、デジタル家電が好調だった。
売上高は2兆2395億円(4.8%増)、税引き前利益は839億円(11.4%増)、純利益は393億円(9.7%増)。
デジタル家電を担当するAVCネットワークの売上高が9247億円と5%増収。薄型テレビやデジタルカメラ、DVDレコーダーが好調だった。
今期中に日本ビクターが連結対象から外れ、持分法適用会社に変更するため(関連記事参照)、連結業績予想は前日に修正。通期予想は、売上高が8兆7800億円、営業利益が4770億円、税引き前利益が4520億円、純利益が2460億円。
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