ソニーは8月14日、携帯電話向けリチウムイオンポリマー電池の生産拠点をシンガポールに新設すると発表した。2008年8月から生産を開始する計画で、総投資額は1.5億シンガポールドル(約115億円)。
当初月産100万個で開始し、2010年には同800万個体制まで引き上げる計画。
同社によると、同電池市場は年率2けたペースで拡大し、07年の市場規模は24億個と予想。半分は携帯電話に使用されている。
同社は日本国内と中国・無錫で同電池を生産しているが、市場の急拡大に対応するため、生産体制を強化する。
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