米HPが8月16日発表した同社第3四半期(5〜7月期)決算は、売上高は254億ドルで前年同期比16%増、純利益は同29%増の18億ドル(1株当たり66セント)だった。
地域別の売上高は、アメリカ地域が同14%増、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が同16%増、アジア太平洋地域が同22%増と、全地域での売り上げ増を達成している。
部門別では、パーソナル・システムズ部門が好調で、売上高は前年同期を29%上回る89億ドル。デスクトップ(同12%増)、ノートPC(同54%増)とも売り上げを伸ばした。
イメージ・プリンティング部門の売上高は、前年同期比8%増の68億ドル。エンタープライズストレージ・サーバ部門は10%増、サービス部門は8%増、金融サービス部門は12%増といずれも好調。ソフトウェア部門は昨年買収したMercuryが好調で、74%増となった。
8〜10月期の見通しとしては、売上高を270億〜272億ドル、1株当たり純利益を75〜76セントとみている。
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