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Flash PlayerがH.264対応に

» 2007年08月21日 14時42分 公開
[ITmedia]

 米Adobe Systemsは8月21日、Flash Player 9にH.264サポートなどの新機能を追加するアップデートを発表した。 

 このアップデートはコードネームで「Moviestar」と呼ばれ、H.264サポートのほかにHigh Efficiency AAC(HE-AAC)サポート、ハードウェアアクセラレーションなどを含む。H.264は高圧縮率の動画圧縮規格で、次世代DVD規格Blu-rayおよびHD DVDにも採用されている。

 このアップデートにより、Flash PlayerでH.264が再生できるようになる。また同規格はAdobe Integrated Runtime(AIR)やAIRで開発したアプリケーション(Adobe Media Playerなど)でもサポートされるようになる。

 Moviestarの公開β版は間もなくAdobeのサイトでダウンロード提供される。正式版のリリースは秋に予定されている。

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