ソニー製USBメモリのrootkit的技術をめぐり、この問題を最初に報告したフィンランドのF-Secureは8月31日、ソニーから同日電話で連絡があったと明らかにした。
F-Secureは27日にブログで問題を公表、ソニーには連絡したが返答がなかったため、情報公開に踏み切ったと説明していた。
F-Secureによると、ソニーは31日の電話で問題の発見について謝意を表するとともに、連絡が遅れたことを謝罪したという。
これで両社が話し合う窓口が開け、F-Secureは社内の調査報告書を提供するなどソニー側の調査に協力しているという。
今後も万が一rootkitなどの問題が発覚した場合に備え、F-Secureはソニーと直接連絡が取れる連絡先を確保したとしている。
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