米AppleのiTunes Storeは、手塚治虫のアニメーション作品を販売開始した。手塚プロダクションがAppleと直接契約し、テレビ番組、長編映画、短篇映画を配信する。
販売開始されたテレビ番組は、1980年作品の「鉄腕アトム」、OVAの「ブラック・ジャック」、2004年作品の「火の鳥」。いずれも英語吹き替え版で、1エピソード当たり1.99ドル。米iTunes Storeのトップページでバナーが表示されている。
長編映画として「劇場版 ジャングル大帝」(2004年作品、英語吹き替え)、短篇映画として実験作品の「展覧会の絵」「ある街角の物語」「おんぼろフィルム」「森の伝説」「人魚」「しずく」「ジャンピング」「村正」の販売を予定している。短篇は吹き替えなし。
日本のアニメーションとしては、米国の日本アニメ専門局FUNimation経由で「月詠」「バジリスク」など12作品が販売されている。
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