米Starbucksは9月24日、「iTunes Wi-Fi Music Store」への無料アクセスサービス開始を記念するキャンペーンを発表した。米国内の1万店以上のStarbucksで、合計5000万曲分以上に相当する「Song of the Day」カードを配布するというもの。同カードは、米AppleのiTunes Music Storeでの楽曲ダウンロードに利用できる。
iTunes Wi-Fi Music Storeは、iPhoneとiPod touchのユーザーがStarbucksの一部店舗でWi-Fiネットワークを使ってiTunesサービスに無料でアクセスできるサービス。
キャンペーン期間は10月2日〜11月7日。毎日150万曲分、期間内合計で5000万曲分以上の「Song of the Day」カードが配布される。ユーザーはこのカードを使って、Starbucksが選んだ楽曲をiTunes Storeで無料ダウンロードできる。カードは年内いっぱい利用可能。対象となる楽曲には、ボブ・ディランやポール・マッカートニーなどのトップアーティストのほか、新進アーティストの楽曲なども含まれるという。
iTunes Wi-Fi Music Storeへの無料アクセスサービスは、ニューヨークとシアトルの600店舗以上を皮切りに10月2日に開始。以降、ほかの地域へも展開予定となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.