ソニーコンピュータエンタテインメントは10月4日、新型「プレイステーション・ポータブル」(PSP)の売上台数が、9月20日の発売から2週間で50万台になったと発表した。
3日時点の累計売り上げは58万台。9月の月間売り上げは初代を含め過去最高水準になったとしている。売上台数は、同社から販売店などに引き渡した数をカウントしている。
新型PSPは薄型・軽量化した上、花をイメージした淡い色合いの3色カラーバリエーションを導入したことで、「女性を含めた幅広いユーザーから支持を頂いた」という。
- 薄くなって軽くなった新型PSPを秋に投入
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、米国で開催されたSony Computer Entertainment Americaのカンファレンスで、現在のモデルよりも薄く、軽くなった「PSP-2000」を9月に日本、北米、欧州で発売すると発表した。
- PSPへのゲームダウンロード、PCから可能に
PSP向けコンテンツダウンロードサービスが、PC経由で可能になった。従来はPS3経由でしか利用できなかったが、PCにも対応してユーザー層を広げる。
- ゲームショウに「サプライズなし」は当然か
今年のゲームショウは新ハード発表もなく、ソフトは「定番タイトルのシリーズ化・複線化・マルチ展開」路線と従来通り。業界をけん引するハードがない中“手堅いソフト”中心になるのは当然といえそうだ。
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