インデックス・ホールディングスが10月29日発表した2007年8月期の連結決算は、営業利益が前期比95%減の2億9400万円にとどまった。株式評価損を計上した結果、純損益は158億4000万円の赤字(前期は30億7000万円の黒字)に転落した。
子会社化したアトラスなどが貢献し、売上高は1298億2000万円(16.2%増)と過去最高だった。だが「利益率の改善に想定以上の時間を要した」として経常利益も39億100万円(41.3%減)にとどまるなど、大幅減益。保有株式の見直しを、多額の特別損失を計上、最終赤字に転落した。
今期の業績予想は、売上高が1300億円(0.1%増)、営業利益が45億円、経常利益が35億円(10.3%減)、純損益は20億円の黒字転換を見込む。
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