GoogleとCisco、国連と共同で貧困撲滅プロジェクト情報サイトを立ち上げ
国際連合(国連)と米Google、米Cisco Systemsは11月1日、「ミレニアム開発目標(MDG)」の達成に向けた進捗状況を確認できるWebサイト「MDG Monitor」を共同で立ち上げた。
MDGは、極度の貧困と飢餓の撲滅や、初等教育の普及、男女平等、環境保護など8つの項目についての目標値で、2000年に189カ国が合意。2015年までの達成を目指しているが、合意からほぼ8年が過ぎた今でも、10億人近くの人々が1日1ドル以下で生活し、毎年600万人の子供が5歳を迎える前に栄養失調で死亡している状況で、目標達成には至っていない。
MDG Monitorは、各項目における目標値や関連ニュースなどの情報を提供。また、世界中のほとんどの国について、目標達成に向けての進捗状況を、地図やGoogle Earthを使って確認できるようになっており、Google Earthからは、国連の関連データにも数クリックでアクセス可能。こうした情報は、MDG Monitorサイトからダウンロードできるほか、Google Earthの「Global Awareness」レイヤーとしても近日中に登場予定。
サイトの開発に当たって、Ciscoは技術面および資金面でのサポートを行った。
国連事務総長のパン・ギムン氏は、「(MDGの)目標に到達することは、政府や国際機関、民間企業、市民の協力が必要な、まさにグローバルな課題」とし、「MDG Monitorの立ち上げは、われわれに必要な革新的な提携の一例。GoogleとCiscoに感謝したい」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
4
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
5
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
6
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
7
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
8
ANAの予約情報に不正アクセス、JALと同じ委託先経由で 個人情報をのぞき見た痕跡も
-
9
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
10
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR