Macを狙った本格的なマルウェア攻撃が初めて発見された問題で、セキュリティ企業のF-Secureは11月6日、この攻撃は一過性のものではないようだと伝えた。
F-Secureによると、Macを狙った問題のトロイの木馬は、少しずつ手を加えたバージョンが公開され続けているという。
攻撃を仕掛ける側は、Windowsに加え、Macを標的とした攻撃に本腰を入れてといるようだとF-Secureは解説。攻撃がすぐにやむ気配はないとみている。
Sunbelt SoftwareもF-Secureのブログを引用し、この見方に同意している。また、McAfeeのブログでも今回のトロイの木馬について、クリック詐欺やアフィリエイトの売り上げ乗っ取りといった違法行為を通じ、金銭をだまし取ることを狙ったプロ集団が仕掛けたものだと分析している。
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