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検索100万回でユーカリ1本植林 BIGLOBEのツールバー

» 2007年11月22日 17時58分 公開
[ITmedia]
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 NECとNECビッグローブは11月22日、検索回数に応じて植林する「BIGLOBEツールバー forエコ」の提供を始めた。NECが2002年から行っている植林活動と連携し、ツールバーからの検索100万回当たり1本のユーカリをカンガルー島(オーストラリア)に植林する。IT機器の使用に伴うCO2排出量増加への対策の一環。

 BIGLOBEツールバー forエコは、Web検索のほか辞書や動画の検索ができる。星占いや天気予報なども表示する。対応ブラウザはInternet Explorer 6以降。

 検索を行うとデータセンターやPC、ルータなどを使用するため、CO2が発生するといい、100万回の検索で、約400キログラムのCO2を排出するという。植林するユーカリは、20年で約400キログラムのCO2吸収を見込めるとしている。

 NECは「グループ全体の事業活動によって生じる環境負荷を削減するほか、環境に優しい製品・サービスの提供を通じて、ユーザーのCO2排出削減を推進し、持続可能な社会作りに貢献する」としている。

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