米HDDメーカーSeagate Technologyは12月6日、E-Discovery(電子証拠開示)技術を手掛けるMetaLINCSを買収すると発表した。買収金額は非公表。
MetaLINCSは、訴訟やコンプライアンスのためのデータ管理技術を開発している企業で、2003年に設立された。従業員数は50人あまり。同社のソフトは電子メール、文書、関連メタデータを自動的に分析して、人や会話、概念、通信パターンを視覚的に表示する。
Seagateサービス部門の上級副社長兼ジェネラルマネジャー、マーク・グレイス氏は、MetaLINCSのソリューションを加えることで、訴訟やコンプライアンスに対応したツールを顧客に提供でき、企業のE-Discoveryコストを削減する手助けができるとしている。
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